Sunday, April 09, 2006

 

脱WTOシンポ「格差の足元から=WTO社会を見据える=

日時:4月13日午後6時30分~8時30分(6時開場)
場所:文京シビックセンター地下2階A・B会議室
     (東京都文京区 東京メトロ・丸の内線「後楽園」、都営地下鉄「春日」、JR「水道橋」)
内容:格差の足元からの報告と討論
     非正規労働者の悲哀/野宿者の叫び/民営化の職場の現実
     /コメも牛乳も誰も作らなくなる日/シャッター通りの商店街
主催:脱WTO草の根キャンペーン実行委員会
協力:平和フォーラム/日本消費者連盟/ATTAC-JAPAN/全国農民組織連絡会議/郵政ユニオン
 WTO(世界貿易機関)はいま、世界150カ国の政府とともに、自由貿易の新しい枠組みを
つくる交渉を精力的に進めています。農林水産、工業、第3次産業や弱者のための公共
サービスなどあらゆる部門を私企業にゆだね、市場で競り合わさせる現実を地球規模で
つくりあげるための交渉です。

 WTO社会ともいうべき現実は、すでに世界を覆っています。容赦ない市場競争がもた
らす環境破壊、貧しさや飢餓の拡大、そこから生れる絶望と憎悪、紛争などです。この
日本の社会でも、雇用の縮小と働くものの格差の拡大、地域社会の解体、農林漁業の
衰退、社会からはじき出される人の増大など、WTO社会は足元の現実として、私たち
に迫っています。

 この現実を見据え、どう対抗し、”そうではない世の中”をつくっていくか、を考えるシン
ポジウムです。ふるってご参加ください。


   

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